rcでエコークライアント

Plan9のシェルはrcである.

まず,/net/tcp/cloneというファイルをcatして,その出力を覚えておこう.

cpu% cat /net/tcp/clone
5

ここからが本番で,/net/tcp/cloneに"connect Linuxマシンのアドレス!ポート番号"を書き込む.このcatプロセスが死ぬとコネクションが切れてしまうので,注意.

cpu% cat > /net/tcp/clone
connect 12.34.56.78!9000

そして,別のターミナルから次のように実行してみよう."5"は最初に実行した"cat /net/tcp/clone"の出力結果と読み替えてほしい.

cpu% echo hoge > /net/tcp/5/data
cpu% cat /net/tcp/5/data
hoge

echoとcatだけでネットワークプログラミング(?)ができてしまった.
これはUNIXには真似できない芸当だよね.