2013-01-01から1年間の記事一覧

園芸家とプログラマ

Paul Grahamの「画家とハッカー」というエッセイがあったけど、園芸家とプログラマも意外と似たところがあるかもね。という話をサイボウズ式に書かせて頂いた(「「園芸家12カ月」──techな人にお勧めする「意外」な一冊(7)」)。興味があれば読んでみて下…

Plan9portがRetina対応に

「lsを読まずにプログラマを名乗るな!」という書籍が話題になっていて、lsで1冊の本になるなんてGNU/Linuxだせぇと脊髄反射的に思ったので、Plan 9のls.cを読んで心を落ち着ける。そんなこんなでPlan9portを触っていたら、Retinaディスプレイ対応の文字が。…

Spotlight検索が意外と便利

最近、ぱらぱらとカンフーマックを読みながら、Macの使い方を見直している。特に影響を受けたのがアプリケーションランチャーとしてのSpotlightの使い方と、Dockの簡素化という部分。これまでは、アプリケーションランチャーとしてDockを使ってきたけど、Spo…

Cloudmonkey on DevCloud2

前回作ったDevCloud環境で、Cloudmonkeyを動かしてみる。CloudmonkeyはWeb portalから操作するかわりに、REST API経由で操作するCLIツールで、Pythonで実装されている。バージョン4.0.2にはまだ入ってないようだけど、4.2.0-SNAPSHOPではすでにマージされて…

DevCloud2による最新CloudStack環境の構築

CloudStackにはDevCloudというお試し開発環境がある。その実体は仮想アプライアンスになっていて、VirtualBoxやKVM上で最低限のCloudStack環境を動かせるようになっている。OS XでもVirtualBoxが動くのだけど、新たにVirtualBoxをインストールするのはいやな…

VMWare Fusionでawesomeを使うときのTIPS

小ネタをひとつ。VMWare FusionのVMにUbuntu + awesomeを入れて使っている。awesomeでウィンドウサイズを調整するのに、Mod4 + h/lを使う。Mod4はMacのCommandキーに割り当てられているので、Mod4 + hを実行するとウィンドウが隠れてしまう(フルスクリーン…

UbuntuでInfinibandクラスタを作る

今までRedHat系Linux + OFEDパッケージでInfinibandを使うことが多かったが、Ubuntu 12.04 + 基本パッケージでどこまでできるかやってみた。InfiniBand HCAはMellanoxのConnectX-3。カーネルは3.5.0-23-genericで、ドライバ類はカーネル標準の物を利用する*1…

計算「ノード」という呼び方について

計算機のことをノードとかホストと呼ぶことがある。ホストは計算をホスティングするという意味で問題ないけど、今回はノードという呼び方について考えてみる。特に計算機がネットワークに接続されたクラスタやデータセンタではノードと呼ぶことが多い。計算…

OpenFlow実践入門

そろそろ「OpenFlow実践入門」についてステマしないといけないのではと思ったので書いてみる。OpenFlowに関して日本語で書かれた書籍はまだ2冊しか出ていないと思うけど、OpenFlowに興味あるならまずはこれを買っておけと。OpenFlow本と言いつつ、実質はTrem…

Trema Day #1でOpenFlow 1.3について思ったこと

Trema Day #1に参加した。まったりとした雰囲気の中、Tremaに限らずSDN関連のいろんな発表聴けて休日を潰しても十分元を取れた。その中でOpenFlow 1.3の話がいくつか出てきたので、まとめておきたいと思う。当日の様子はust録画されているとのことなので、ま…

awesome+urxvtでmozcを使う

「Windows 8でHyper-VならぬVirtualBox環境を構築」の続き。Linux (ubuntu 12.04)環境で日本語ファイル名を処理したくなったので、mozcを入れてみた。けど、まだ完全には動いてない。ちなみにmozcを使うのは今回初めて。Linuxのデスクトップ環境から離れて長…

2012年振り返り

何だかんだしている間に年が明けてしまったけど、Plan 9日記の振り返りをしておこう。2012年に書いたエントリ数は19。年々数が減っているけど、ついにPlan 9ネタがなくなってしまったw ほとんど読書メモかイベントログだね。その中で一番ブクマが多かったの…