システムソフトウェア研究は見当違いの方向を向いている

2000年にユタ大学で，Rob Pike氏が行った講演「System Software Research is Irrelevant」は，いろいろ示唆に富んでいて面白い(ハッピーな内容ではないが)．

• ハードウェアはここ10年で劇的に変わったのに，システムソフトウェアは何が変わった？
• 誰が新しいOSなんか必要にしているの？

そして，"The future is distributed computation, but the language community has done very little to address that possibility." なんて言っている．この頃から，Sawzallのアイデアがあったのだろうか？