Ruby port

もう一ヶ月以上前になるけど、Ruby 1.8.6をPlan9に移植しているよというメールが流れていた。minirubyまでは動くけど、モジュールを動的ロードできないという話だった。8c、8l自体は動的ロードをサポートしてるようなので(問題は残っているけど、Pythonで動いていそう)、その後、どういう展開になったのか追っかけていないけど、そのうちいいニュースが入ってくるかも。

この手の移植はメインラインに入らないと、メンテナンスがキツくなるばかりなので、何か方策を考えないといけないだろうな。遠回りでも、一番幸せなのはgccを移植することなのかも(これも動くものはあるそうだけど、状況を追っかけてない)。

ググってみたら、こんなページを見つけました。

(追記:2007-12-25) ということで動かしてみました。お、ちゃんと動くぞ。すばらしい。

cpu% hget http://www1.plala.or.jp/anraku/ruby-1.8.1-plan9.tar.gz | gnuzip | tar x
cpu% cd ruby-1.8.1-plan9
cpu% ape/psh
# CFLAGS='-D_BSD_EXTENSION -D_LIMITS_EXTENSION' \
   ./configure --prefix=$home --bindir=$home/bin/$objtype --libdir=$home/lib --build=i386
# make
# make install
# exit
cpu% ruby -v
ruby 1.8.1 (2003-12-25) [i386-none]