acmeの使い方

Skip Tavakkolianさん@Rangboomによって、acmeセッションのビデオが公開されている。実際の動きを見ながらじゃないと、acmeはなかなか使いこなせないと思うので、こういうのは貴重だな。マウス操作をキャプチャするために、mspyスクリプトとtippiというツールが使われている。

しかし、Plan9開発者でもMacOS X比率が高くほほえましい。

(補足:2008-03-05)

  • ramfs -m ./test: ramfsを./testにマウント。
  • acme内部ではタイリングウィンドウ方式で、複数のウィンドウを扱うことができる。各ウィンドウはtagとbodyからなる。
  • bodyにファイル名を書いて右クリックすると、新しいウィンドウが開き、ファイルが読み込まれる。ディレクトリの場合も同様。ただし、tagは微妙に違う。
  • 左上の四角をドラッグすることで、ウィンドウの移動。
  • tagに書かれた文字列を中央クリックすると、コマンドとして解釈して実行される。
    • "Look 文字列"で検索。カーソルはヒットした文字列の位置まで移動する。そのまま中央クリックすれば、次対象に移動する。
    • 対象文字列を選択し、">aspell"をクリックしてスペルチェッカを起動。結果を別ウィンドウに表示する。
    • 対象文字列を選択し、"|fmt"で整形を実行。
    • Delでウィンドウを閉じる。
    • Newでウィンドウを開く。
    • tagウィンドウの左端にファイル名を書いて、"Put"をクリックするとファイルを保存。"Get"でウィンドウを更新。
  • 複数ボタンクリックによる cut & pasteは、MacOS版のDrawtermじゃ無理かな?