awesome+urxvtでmozcを使う
「Windows 8でHyper-VならぬVirtualBox環境を構築」の続き。Linux (ubuntu 12.04)環境で日本語ファイル名を処理したくなったので、mozcを入れてみた。けど、まだ完全には動いてない。ちなみにmozcを使うのは今回初めて。Linuxのデスクトップ環境から離れて長いし。
tony/awosome-configを参考にawesomeの設定を済ませておくと吉。今回関係するのはautorun.luaだけなので、rc.luaの最後に
require_safe('autorun')
を追加するだけでも事足りる。
まずは、mozc関係のパッケージをインストールする。
$ sudo apt-get install ibus-mozc emacs-mozc
$HOME/.xprofileは次のように。
export XMODIFIERS="@im=ibus" export GTK_IM_MODULE="ibus" export QT_IM_MODULE="ibus"
ibus (Intelligent Input Bus for Linux / Unix OS)って仕組みは初耳だ。浦島状態。
$HOME/.config/awesome/autorun.luaは次のように。
run_once("ibus-daemon", "-rdx --panel=disable")
これでXを再起動すれば、Ctrl+spaceでmozcが起動する。ただ、urxvtターミナル上だと変換候補が表示されないので、事実上使い物にならない。。。何が足りないのだろう。情報求む!
Emacsからmozcを使うには、.emacs.d/init.elに次のように書いておけばOK。こちらは問題なく動いた。
;; mozc (require 'mozc) (set-language-environment "Japanese") (setq default-input-method "japanese-mozc") (global-set-key (kbd "C-o") 'toggle-input-method)